ウッドショックに関して
2021年5月20日夕方のNスタと言う3時間の情報バラエティ–番組出演します。
3月末より外国からの材木が入ってこないそれにより国産材も入手困難になっていると言う状況が日に日に激しくなって参りました。
今までメディアが放送しなかった内容ですが昨日9月19日NHKの朝のニュース番組でウッドショックのことが少し放送されました。
弊社の現時点での影響について取材したいと言う依頼が5月17日TBS報道局より頂き。
19日に急遽、弊社本社、その後東岩槻の現場にて収録することになりました。
私も職員も、現場岡野棟梁も初めて、どんなストーリーになるかも解らず不安だらけ。
担当の遠藤怜子記者の質問に答えるだけ、マスクしてハァハァするし声は小さくなるし、カメラ目線にならない様にというか、あのでかいカメラのレンズに目を向けることはできなかった。
弊社の現在の影響は
1. 米松梁材の入手困難により、国内需要の大部分を占める3.5寸材製作の優先により、弊社の標準仕様の4寸での製材は暫く行われないとのこと。そのため、4寸材の供給が始まるまでは3.5寸を標準仕様に変更して構造計算を行い現状通りの耐震性を確保することとする。
2. 入手困難な外材、特に集成柱・集成梁、米松梁の代替えとして国産材の需要が急上昇し、信じられないスピードで高騰している。
3. 今回のウッドショックに関して急激な木材の金額高騰と入手困難な状況にあるため、お客様との契約に関しては木材費・工期の延長に関しての合意書を交わすことが必要となる。