住宅の超寿命化リフォームシンポジウムに事例発表事業者として参加する機会を
いただきました。
副題は 住まいの性能向上への取組み ~温熱環境・省エネを中心に~
リフォームと言うと流し台交換・お風呂の交換・トイレの交換・床の張替え・壁天井クロスの張替え・外壁の塗替えなどが一般的なリフォームと呼ばれます。
弊社が取り組んでいるリフォームは上記のような目に見える模様替えではなく、人の目に触れない部分のリフォームが得意です。
目に見えないんじゃお金かけてもしょうがないねと言わないでください、それは何かというと人が健康診断や人間ドックで目に見えない体の不調を発見して、改善してゆくのと同じことです。
地震で家が潰れちゃうのではないか?古いからしょうがないな。
なんか、歳取ったせいか寒さが堪えるし、お父さんの血圧も気になるのでヒートショックで倒れたりしないか?
10年ごとに外壁塗り替えるって金銭的に結構しんどいな、30年くらい放おっておける外壁材って無いのかな?
など、目に見えないですよね。
でもここがいちばん重要なことで。
地震が起きても、災害が起きて長期に渡って停電が起きても、避難所に行かず自分の家で安全・安心に暮らせるっていいですよね。
木造住宅のスペシャリストが、調査をし、計算しそして知見に基づきどんな処方がふさわしいのかを提案してゆきます。
そんな性能を向上させるリフォームが出来るんです。
それを訴えたくてパネリストとして事例を公開させていただきました。
参加者は200名くらい、パネリストには 国交省の成田室長
東大の前准教授
断熱建材協議会の布井委員長
モデレーターは日経BP総研の安達所長、それに実務者として私の他に群馬の須川さん、神戸の盛さんの3名です。
講師控室では性能向上リフォームにまつわる色んな話が飛び交っておりました。