木造住宅を建設する場合の標準的な仕様書に 住宅金融支援機構が発行する フラット35対応 木造住宅工事仕様書があります。
2年前に2021年度版が発刊されましたが、法律の変更や新工法などに対応するため、内容の検討が行われ、改定が行われ2023年5月30日に2023年度版が発刊されました。
発刊にあたり、昨年1年間JBN(全国工務店協会)の実務者として検討委員会の重責を仰せつかりました。
名だたる学者様お役人様の中に混じって、JBNの木造実務者として、内容の見直し、改訂に参加させていただき、結構発言させていただき、意見を受け入れていただきました。
ちなみに、木造住宅工事仕様書は、木造住宅の建築工事における基準や要件が定められた書類です。
この仕様書には、建築物の構造や材料、施工方法、品質基準など、建築に関する詳細な情報が記載されています。
日本では木造住宅の工事基準を示すために「木造住宅工事仕様書」が存在し、関係する機関や団体によって公開されています。
これらの仕様書は、木造住宅の安全性や品質確保を目的としており、建築業界や関係者にとって重要な参考資料となっています。