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2018年3月23日金曜日 (環境)
改修版 自立循環型住宅への設計ガイドライン

はじめに、自立循環型住宅の設計とは、エネルギー消費50%削減を目指す設計手法で、

改修版の他に新築版もあります。

平成22年既存住宅の省エネ改修ガイドラインが発刊されて
私は、講師としての養成講習会を受講した。

 

初めて見たとき、はっきり言って、凄い本だと思った、既存住宅を断熱改修する、それには気流止めが重要である。

と言うこと、なんとなくイメージはあったが、全てのページが新鮮であった。

テキストは176ページにまとめられ、坂本雄三先生を始め岩村先生 齋藤先生、田島先生、前先生、石崎さん、早津さんとお付き合いが出来たのもこの頃からでした。

 

 

3年前くらいにすでに初版から5年経過したので改訂版が出るという話は聞いていたが、8年経ってやっと改訂版というか、自立循環に基づく観点からの自立循環型住宅への設計ガイドラインとなって、平成30年3月19日にやっと発刊された。480ページもなる分厚いテキストとなった。

今回のテキストの重要な内容は部分断熱改修をした場合どれだけ効果があるのかをお客様に提示出来る手法がガイドラインとして提示されて事である。

また、気流止めについても、それを施工することにより住宅の耐久性低下につながってしまう場合もあるんだよ、と言うことも判ります。

注意したいのは今回のテキストは8年前のテキストの改訂版という位置づけでは無いこと、既存改修と言うことであれば8年前に発刊された前出のテキストが必携であること、またそれは8年経った今でも古ぼけてはいない。

 

 


これらのテキストは、耐震改修のことは一切書いていない、これが日本の学問。

温熱の研究者は温熱を突き詰める、構造の研究者は構造のことを突き詰める、基本的に交わることは無い。

でもね、私たち工務店は両方知識が無いと、お客様の予算を最大限に生かすことが出来ないんです。

別々にやったら2倍掛かる費用を同時にやると1.3倍程度で出来ちゃう温熱・耐震改修を提案することが必要なのです。

2016年にわたしの属するJBN・全国工務店協会の既存改修委員会で製作した。

同時に行う耐震リフォーム+断熱リフォームというテキストは、各部位別に同時改修を行う場合の手順をまとめた物だ、工務店が行う性能向上リフォーム・リノベーションには必携で有ると思います。

但し、このテキスト国からの補助金を受けて作った手前もありJBN会員への講習会用として使用され、一般に販売することが出来ないのです、そのため委員会では新技術と社会動向を踏まえて改訂版ならび一般販売に向けて本年度、ワーキンググループが動き出す予定です。

 

 



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