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2017年10月26日木曜日 (温熱環境)
富山に行ってきました。その1、断熱改修された公団型コンクリートアパート

2017年3月に竣工したリノベーション物件を富山県黒部市まで見学に行ってきました、エレベータも無い、よくある築30年(1987年4月竣工)の鉄筋コンクリート製のアパートを断熱・デザイン・使いやすさをリノベしていました。

↑ 画像をクリックすると360度画像にリンクします。

↑ リノベ前の写真です google ストリートビューより転用

中庭を挟みJ棟・K棟の2棟がリノベされたアパートです、アプローチを含め外観が素敵です、とても築30年の雰囲気は残っていませんでした。

まず特筆すべき事は、4人乗りですがエレベーターが設置されていました、エントランスからフラットに各住戸まで移動できることは重要なことだと思います。

 

内装デザインも古さを感じさせませんが、今回の見学の目玉はどのように断熱改修をしたかと言うことです、この手のアパートはコンクリート製のベランダと外階段があり断熱性能上、熱橋(ヒートブリッジ)が発生して、大変不都合がありました。

 

 

 

 

 

 

 

この物件ではコンクリートのベランダは撤去し断熱材を貼ったあとに、建物からちょっとだけ離した状態で鉄骨製のベランダを取り付けてあります。

 

 

 

 

また外階段は閉鎖型とし階段室も断熱された空間です、玄関の位置を少しずらすことによりエレベーターの設置スペースを確保しておりました。

 

1階から4階まで床に穴を開けることになるのですが、構造的には持ち出し型のベランダを撤去することにより構造的にはバランスが取れているとのことでした。

 さらにK棟は4階建てから3階建てに減築されている。

 

また、J棟は ドイツのパッシブ認定を取得し K棟はアメリカのLEED for Homesプラチナ認定を取得予定とのことでした。

 

 

 

今回の見学で、百聞は一見にしかず、写真や記事だけではわからない、大量の情報を得ることが出来ました。

 

木造のみならず、寒い・暑いの非木造住宅の断熱改修にもトライしてゆきたいと思います。



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