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2016年6月13日月曜日 (メンテナンス)
まさかこんなところが漏水の原因だったなんて

大事には至りませんでしたが、ご注意下さい!!

マンションリノベーションを終えて、お引っ越し10日目にお客様より緊急電話、
キッチンの端っこから水が滲んでくるんですが!とのこと。


漏水の量は大したことはなさそう、下階からも漏水のクレームは出ていない模様。


翌日早々に、担当した水道やさんと訪問させていただきました。

引き出しを外し、点検口を外すとこんな事に、サーモカメラで確認すると左側の給水部分が漏水の原因であることが直ぐに解りました。

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原因は流し台の給水エルボ(曲がり接続部品)あたりからの漏水のようです、何とかベニヤを切断し
エルボを取り外し止水することが出来ました。

 

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外した部品を見ると内間曲がり部分にヒビが入っていてそこから少量ながら漏水していた形跡がはっきりと解りました。

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仮にプラグ止めして、止水されたことを確認して、翌日部品の調達とキッチンの取り外し、汚れた木材の交換、給水・給湯エルボの交換を行い完了いたしました。

 

この部品 樹脂と金属のハイブリッド材です、初めて見る形で大手管材メーカー製です、ネジ部分は砲金でボディー全体は樹脂で出来ています。


この壊れ方を見ると、樹脂のボディーにかなりの衝撃が加わりヒビが入った形跡があります、ネジの砲金と樹脂の剥離が起こっているのかもしれません、メーカーに送って調べてもらいます。

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で今回はハイブリッド製品はやめて給水・給湯とも砲金製のエルボに交換することとしました。

この程度の割れでは、水圧をかけて検査してもなかなか結果としては表れないようです。

問題は何故、ヒビが入ったかです。


1.製品出荷後現場到着までの間に落下などの衝撃で割れた、コンクリートなどに落下した場合欠ける可能性もある。
2.現場に配管後、材木などが当たり衝撃で割れた、カーブの下部分なので発見が出来ない
3.水栓取り付け時に締めすぎて樹脂部分が割れた、考えられない。

以上のことは社内のミーティングにて大工も含め事故例と注意ということで報告しました。

 

IMGP0152

今回は床を先貼りしていたため、漏水した水がスラブまで達せず床上に溜まり、キッチンの巾木部分から室内に出てきましたので、不幸中の幸いでしたが、そうでなかったらと思うとぞーっとします。


水道やさんも始めて使った部品で、まさかこんな事が起きるかと驚きでした。


最近は当たり前のように樹脂管にヘッダー方式になっております。

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見えないところで樹脂製部品が壊れていて、大事になる可能性も頭の片隅に残しておかなくてはいけないと思った次第です。

お客様には申し訳ございませんが、大変勉強させていただきました。



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